本が到着した日に子供たちと取り合いに。<BR>子供を優先し、読み終わるのが待ち遠しく、何も手に着かず。<BR>やっと自分の番が、一晩かけて読み終わりました。<BR>マーリン3が待ち遠しい。
何をするにしても、大切なことが書かれている本だと思いました。<BR>自分の小ささに気づくと言うことは、とても大切なこと。自分の力うぬぼれてしまうマーリンを見ながら、改めて思いました。<BR>また、自然の美しさがとても鮮明に表現されていて、目に浮かぶようでした。<BR>それから、やっぱり神秘的で美しい魔法や世界が出てくるのが、私にはたまらなくおもしろかったです。<BR>是非、一度読んであなたも魔法に触れてみてください。
~のちにアーサー王の師となるマーリンの少年時代を描いた第2作。自分の持った力におごり高ぶったマーリンが大切な仕事をないがしろにしてしまい、何よりも大切な母親の命を危険にさらしてしまいます。七つの歌の意味をを解き明かしながらの旅、いろいろな種族の人や怪物、精霊との出会いはエミリー・ロッダのローワンやデルトラのシリーズの雰囲気が漂ってい~~ます。前作でマーリンを守って死んだハヤブサのトラブルも大切な場面で出て来ますし、森の少女リアの正体も明かされ、また将来のアーサー王との出会いも予言する部分があり、楽しく一気に読みました。~