私は妊娠中にこの本に出会いました。<P>出産で仕事を休む不安、子育てがきちんとできるかという不安、<BR>妊娠中に自分の体調が崩れ、今までとの違いに戸惑う気持ち・・・。<P>そんなとき、この本を読んだ瞬間、<BR>涙がとまりませんでした。<P>お腹の中の子供は、わたしを選んでくれた。<BR>お腹の中の子供は、わたしを頼ってくれている。<P>私がしっかりしなくてどうするの? でも、変に肩肘張らなくてもいい。今の私を、こどもは選んでくれてるのだから。<P>読み終わったあと、気がついたら、お腹をなでていました。<BR>愛しさが、倍に、いや何千倍に増しました。<P>陣痛が来たときも、<BR>母乳トラブルで辛い時も、<BR>泣き止まなくて、どうしていいかわからないときも<BR>この本を思い出すと、<BR>こどもがかわいくて、つらさがふっとびました。<P>友達がもし、妊娠したら、<BR>プレゼントしたいと思います。<P>こどもが大きくなったら見せてみようかな?
3人目を妊娠中に産院で初めてこの本を手にしました。<BR>つわりに耐えられず「こんなにつらいのなら堕ろしてしまいたい」<BR>そんなことを考えていた頃にこの本と出会うことができ、<BR>お腹の子に申し訳ない気持ちとこんな弱い私を選んでくれてありがとう。<BR>そんな思いでいっぱいになり、つらいつわりも何とか乗り切れました。<BR>今でも育児に疲れたときに読んでは涙してしまいます。<BR>読むと優しい穏やかな心で子供たちに接することができるんです。<BR>虐待などの問題が多い今こそ、この本を皆さんにもっと知ってもらいたい。
娘を産めるまでに、本当に長い時間と、つらいことがありました。<BR>この絵本は、娘を妊娠している間の不安な私を、ずっと励まし続けてくれました。<BR>ありがとう私を選んでくれて。私のところに来てくれてありがとう。<BR>出産後も、開くたびに私に勇気と元気を与えてくれます。