ケンタロウ本は沢山持っているのですが、この本は特にバランスが良くて<BR>定番料理と言われるメニューの、ケンタロウ風アレンジがいっぱいです。<BR>普段の材料で大胆に作るおかず、あともう一皿のおかず<BR>はあまりにも身近な安めの材料で嬉しくなりました。<P>ケンタロウ本はどれも納得するものばかりなのですが、この本は<BR>「冷蔵庫とスーパーに限りなく近い」そんな印象です。<BR>「白いごはんにのっけおかず」は隣のおうちのごはんみたいで<BR>うなずけます。<BR>お弁当が載っていたので、その環境に無い私には関係ないかなと<BR>思ったのですが、これがすごく良くて<BR>お母さんが作る家庭のお弁当そのもの。<BR>だから普段のおかずとして使える。<BR>じゃがいも1個、もやしの残り、鶏ささ身1本、人参のはしっこ<BR>などを、お弁当のおかずに変身。普段の1人分のおかずに使いに<BR>便利でした。
ケンタロウさんのレシピ本を見ると「元気になる料理だなぁ」と思う。<BR>ホッとする様な料理もあるけれど、本全体を通して見ていると元気になるのを感じる。<BR>この本の「いいな」と感じた部分は普段の食卓だけでなく、お弁当もある事。<BR>いつものおかずにワザを加えてある物は、「家庭で作りやすいワザ」だったり、<BR>作るのが楽しくなるような、出来上がりが楽しみになるようなレシピがいっぱいです。