江原さん=絶対正しい、すばらしい。<BR>江原さんを信じてきている人は皆そう思っているのではないでしょうか。<BR>私もその中の一人でした。<BR>教育関係で働いている私は「子どもが危ない!」のタイトルを見て、早速注文。<BR>この本を読むのを楽しみにしていました。<BR>いざ目を通してみると、「江原さんは一体どうしちゃったんだろう?」<BR>というのがこの本の感想です。<BR>というのも、子どもには「真・善・美」を教える。<BR>といった具体性のないあたりさわりのない内容。<BR>それでは、どんな場面で何が真であり、善であり、美なのでしょうか。<BR>教育関係で働いている私はいつも頭を悩ませています。<BR>絵本などの具体的な話も出ていますが、そこにも江原さんの一歩何か踏み込めない、<BR>自分は教育のことも学んでいない、心理学も何も知らない、という<BR>何か恐れのようなものも感じました。<BR>いつもの江原さんらしからぬ本に私は驚きを隠せませんでした。<BR>江原啓之も私達と同じように前進してやまない、「落ちこぼれた<BR>天使」であることがこの本を通じて理解できました。<BR>江原ファンである私は江原さんを尊敬しているからこそ、曇りなき眼で真実の評価をさせていただきました。<BR>江原さんの多くの著書でこの一冊だけはどう考えてもおかしい、と。<BR>それでも、これはあくまでone man's opinionなので、あとは読んだ皆さんが判断してください。
☆「愛の電池不足」☆<BR>江原氏がよく使う言葉。愛の充電が出来てないと人は誤作動をおこす、とゆうもの。 <BR>「キレる」ということは「愛の電池」が切れるとき。愛されていない自分など どうでもいい「物」だと 思ってしまうから。<BR>本当の愛を注げる大人になりましょう。<BR>・・・・・と どんな子育て本よりも<BR>私たちの「たましい」にガツン!と訴えかけている。<BR>第4章の<BR> 言葉には「言霊(ことたま)」という霊的エネルギーが宿っているので 「美しい言葉 ポジティブな言葉を使って会話を」には はっとさせられた。<BR>あとがきで江原氏が<BR>「本書を読んで ひとつでも納得のいくことがあったならば<BR>どうかその実践をなさってください」<BR>と 訴えている。<BR> 世の中の幸せを 切に願っている彼の暖かいハートを 感じることができた。<BR>まずは 家庭から。今日から 愛のこもった美しい言葉での会話をこころがけよう・・・。<BR>大人が変わらなければ・・・!
江原さんが、これだけ緊急の問題とおっしゃっているのだから、子どもたちの心の問題、そして、その源である大人たちの心の問題は想像以上に深刻なのだろうと感じました。<BR> いつもは柔らかな文章の江原さんにしては、文章の“気”が強い感じが何個所かしましたが、それだけ今の日本、世界の状況が、悠長に構えてはいられない、緊急を要する深刻な状況なのだと思います。<P> 子育てで大事なことは、“(親のエゴに基づくものではない)愛情”を注ぐこと、そして“真善美”に多く触れさせてあげること。情操を豊かに育むこと。小学校でのコンピューター教育は不要と言うより、たましいの成長にとっては害になる、ということ、等等。<BR> 4才と1才の子供を持つ母親として、地球上に生まれきた人間の一人として、この本は、あまりにも多くの示唆と助言にあふれた本だと思います。<P> 自分自身も含め、一人でも多くの大人たちがこの本を再読三読し、“たましい”について考え、“言霊”について反省し、「自分でまいた種は、いつか必ず自分で刈りとることになる」ということを日々肝に命じ、考え、話し、行動して行けたら、と強く思います。