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| 花より男子(だんご) (23)
(
神尾 葉子
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この巻の表紙好きなんですが、内容とはぜんぜん関係ないのが切ない。<P>つくしの心にはまだあの雨の降る夜が忘れられずにいて、道明寺に本心を打ち明けたいけど、涙をこらえるので精一杯。<P>道明寺も傷ついていて笑顔がなくて...。<P>そんな折、滋たちの提案で合コンすることになり、そんなかに道明寺そっくりの清永っていう大学生がいるんだけど、顔は似ているけど無表情な瞳に何より恐い!!この男一体何者?<P>つくしと司、早く仲直りして笑顔を見せてほしぃ!<BR>司、つくしをあきらめちゃダメだよー! 別れたのに,やっぱりつくしが心配で駆けつけてくれる道明寺.クールでカッコいいです.<BR>でも,やっぱり「別れ」た事には変わりなく,迎えに来てもハッピーエンドではありません・・・.つくしを励ますために「合コン」を企画する桜子たち.<BR>その合コン相手になんと,道明寺にそっくりな人が現れます.<P>そんな過程で,意地もプライドも捨てて,人を好きになるって・・・そういう事なんだ・・・と,ある結論に辿り着くつくし.<BR>この巻は,つくしの気持ちが明確になる,重要な巻だと思います.
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