私はこの17巻が今まで読んだ中で一番好きですし、泣けた箇所が2つあります。<P>一つは、つくしの言葉にどんなに傷ついても地獄の底まで追いかけると言っていた司が、ついにあきらめて母親が決めた婚約者とつきあうことにします。<BR>今までの司だったら、大暴れしたり、ケンカしたりするんですが、雨でびしょびしょになりながら、ベッドでふさぎこみます。<P>2つめは、つくしも司と滋が仲良くしているのに、応援する立場にまわりながらも司の優しさを思い出し、しょぼんとなります。<BR>司と滋、類とつくしが4人で別荘に行き、つくしが温泉でおぼれてしまいます。つくしを助けた類に司は、自分の想いの深さに気づき...。<P>すごく切なくなりましたよ、この巻は。
お金持ちには避けられない(?)政略結婚.今回,道明寺の母が勝手に決めた<BR>婚約者,滋ちゃんは,なんと道明寺を気に入ってしまうおてんば娘.<BR>(でも,大富豪・・・)<BR>滋ちゃんと,なぜか仲良くなり,道明寺との仲を応援する立場に回るつくし.<BR>道明寺もちょっとばかり勢いないです.茂ちゃんだけが元気なのですが,<P>その茂ちゃんも最後には・・・・.この巻は,しんみりした感じですね.