太陽・地球・月から始まって、太陽系、恒星、銀河と、豊富な写真と図版を使って順序よく紹介。宇宙論の章など、冒頭から対数スケールで表した宇宙の様子を描いたイラストから始まっていて、「このスケールの意味が子どもに理解できるのか?」などと思わず心配したりしつつも楽しく読めました。ビッグバン~宇宙の晴れ上がりの過程を、科学雑誌でよく見る無機質な解説図だけでなく、一見何だかよくわからない前衛的イラストを駆使して見せてるあたりは、今までの天文学入門書と一線を画していて感動すらおぼえます。真ん中辺りにある両開きで宇宙の広がりを見せる「Powers of Tenもどきのページ」は、ぜひとも動画で見てみたいと思いました。★全体的に良くまとまっています。子ども向けというより、一般向けの天文学入門書としても非常に優れていると思います。 とにかくオススメ!★
写真がふんだんに使われていること項目も太陽系→銀河系→…と構成されていて見易い、読み易い構成になっています。内容も簡単に説明されていますが現在の最先端の情報が書かれています。もちろん深くは触れていませんが。さすがに池内了先生がかかわっているだけのことはありますね。<BR>私は、すごく気にいっているのですが、子供はまだ4歳で、写真に目を引かれても内容理解までは難しいようです。親のほうがうきうきして先走りで買ってしまいました。子供が小学生になるまでは、私が見て楽しむ事になりそうです。それはそれでいいと思っています。
我が家では、図鑑NEOシリーズは発売都度、全鑑購入してます。最新シリーズNEOになってから、待ちに待った1冊です。内容はカラー写真満載で太陽・月・太陽系・銀河などなど、非常に分かり易く説明がされてます。宇宙とかには興味がなかった小学生の娘も非常に興味を持って見ています。宇宙に興味のある子供たちへの入門書にはお奨めに1冊です。