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| アジアと太平洋の戦い―昭和前期
(
児玉 幸多
あおむら 純
)
小学生向けということになっていますが、大人が読んでも全く恥ずかしくないような内容です。大学受験で世界史を選択して高校から日本史はほとんど勉強していないという人が日本史の流れをおさえるのにもいいでしょう。一般常識以上の内容を理解することができます。<P> 私の小学生時分の記憶だと、小学校の図書室で担当の先生が全巻購入したときに感動して、このシリーズをほめていました。<BR> マンガ形式で日本の歴史を記した本で、すぐれたものは他にもあります。ですが、最もまとまりが良く、バランスがとれているのは、この小学館によるシリーズだと思います。<P> 大人への効用を中心に述べましたが、小学生にも歴史の深い内容を十分理解できるように書かれています。その点が本書の非凡な点だと思!ます。
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