ハリポタから始まって、指輪、不思議の国のアリス、プーさん、クリスマス・<BR>キャロル、ピーターパン、ピーター・ラビット、そしてアーサー王伝説まで。<BR>良質のファンタジーを多く生み出すイギリス。本書では上記の作品の<BR>舞台(あるいは舞台とされる場所)、あるいは作者ゆかりの場所をたずねる<BR>旅を、豊富できれいな写真とともに紹介。観光ガイドにもなりそうだ。<BR>そういう点では同社の『イギリス文学散歩』にも似ている。<BR>著者が作品の世界にひたりつつ現実のゆかりの地で妄想しまくるさまが<BR>笑える。<BR>ファンタジーに分類すべきかどうか迷う作品も収録されているものの、<BR>取り上げられた作品はすべて、誰もが知るものばかり。読んだことがなくても、<BR>聞いたことはあるはずだ。<BR>作者の住んだ土地や、作品の舞台や、記念館のたぐい、ギフトショップまで、<BR>イギリスの美しい自然や、作品ファンなら欲しくなるであろうグッズ、<BR>そしてきれいなホテルの写真が楽しめる。<BR>巻末には、本書で訪ねた場所のガイドブック的紹介がついているので、<BR>本当に旅行してしまおうという人にも有益。<BR>アーサー王史実発言がちょっと気になるものの、面白く読める本。<BR>紅茶でもいれながら読みたい。
ハリーポッターやロードオブザリング、ピーターラビット、くまのプーさんなど日本人がダイスキなお話の舞台がたくさん紹介されていて、読めば読むほどイギリスに行きたいなぁと思いました。ただ、英文学を専攻しているのでもっと詳しくてもよかったなぁ。そこが残念・・・!!逆に言えば文学に詳しくない人でも楽しめる本です。カラー写真がいっぱいなので、写真好きな人にもおすすめです☆☆
本のタイトルから、アーサー王伝説を中心としたハリー・ポッターや指輪物語を中心とした内容なのかと思っていたけど、ピーターラビットやクマのプーさん、はたまたピーター・パンや不思議の国のアリスなどの所縁の地まで旅しているとはビックリ!<BR> 写真がふんだんに使われているので、文章の内容がイメージしやすく楽しく読み進められるし、写真がものすごくいいねぇ~<BR> 本のサイズに似合わず、かなり至れり尽くせりのボリュームじゃないか。<BR> 英国発の不思議物語が大好きな人にはおすすめの一冊。<BR> それぞれの物語に詳しくなくとも、読んだら興味引かれちゃいますよ。