学生の頃に一般的な経済の勉強はしたはずだし、テレビや経済新聞で見聞きする言葉にもおぼえがある。あるはずなんだけど説明しろといわれるとちょっとたじろぐ。<BR>経済の基本的なシステムや言葉の意味をおさらいするのに大変役立ちました。よくある作者よがりな簡潔に書かれただけの本とは違って<P>説明はわかりやすいけれど読めばきちんとその意味がじっくり理解できました。<BR>この本を手引きにすれば、経済に興味を持つ小中学生の子供にもわかりやすく説明できるのではないかと思いました。
私は大学生ですが、私のように経済のニュースについて無関心、あるいは分かりにくいので敬遠しがちの大学生は少なくないと思います。<BR>最近、これから社会に出て行くにあたって、自分が社会のことや一般常識程度の経済状況も知らないことに危険を感じて、この本を手にしたのですが、正解だったと思います。<BR>たとえば、何となくは分かった気であった世界の経済と日本の経済の関わりなどについて、この本を読むことで、興味をもちながら、流れをおって理解することができました。<BR>ただ、あまりに分かりやすく痒いところに手が届きすぎるほどに解説されているので、読んでいて少し自分が情けなくなりますが、それでも知らないよりは絶対に知っているほうが良かったと痛感する内容です。<BR>ぜひとも、シリーズ3冊セットで読むことをお薦めします。
投資をはじめたけど、世の中のお金の流れをまったく知らない。<BR>こんな私が選んだのが細野シリーズです。日本経済編につづいて読みました。<BR>なるほどなるほどと、ただただ納得。読み進めるごとに、更なる知識を求めていきたくさせてくれます。<BR>私のようなビギナーは、経済関連書物を読む前に一読する必要ありです。