問題解決法について自動車のセールスマンを例に挙げて解説している。内容は、他にもプレゼンテーションは見栄えが大事など、実践的な内容になっている。ただ付属のCDーROMを見るには、ペン3以上、メモリー256以上、CD-ROMドライブ30倍速以上のスペックが必要で、2年前に買った私のパソコンではスペックを満たしていなかった。そこでCD-ROMの内容には触れなかった。
2000円の広告である。マッキンゼーの人材育成プログラムの紹介と、その講義の一部を示したCD-ROMがおまけで付いている。ただ、windowsしか対応しておらず、おまけにCDドライブは30倍速以上を要求している。私のコンピュータでは、CDドライブのスペックが足りず試聴不可能だった。でも、人材養成プログラムがどんなものかを知りたい人には、本の内容だけで役に立つ。問題解決法(problem solving)の解説書としても、図や事例が多く役に立つだろう。
大前さんの著作をずいぶん読ませて頂いたおかげで,だいぶ著者の考え方に波長が近づいてきたせいか,この本の内容はほとんど実践できています。そういう意味で僕には物足りなかったのですが,「たしかにたしかに,そうそう」という感じで備忘録代わりになるかもしれません。『企業参謀』の内容を,『サラリーマンサバイバル』風に分かりやすく(思考の過程をそのまま文字にしているよう)書いたような内容です。エッセンスだけもっと簡潔にまとめてあるとずっと薄い本になるんだがなぁ。