感情に任せて、子どもをつい怒ってしまうことがあります。<BR>ふと口にした言葉が、知らないうちに子どもの心を傷つけていることも。<BR>ばらばらに砕けた心をもと通りにしてあげられるのは誰?<BR>もしかしたら私の心は、まだばらばらのままなのかもしれない。<BR>親としての責任の重さを再認識させられます。<P>シンプルな絵とストーリーがたくさんのメッセージを語っています。
扉(タイトルページ)のちいさな絵をみて!<BR>ママとぼくがしっかり抱き合っています。このママはいつもおこりんぼ。だけど ちゃんと子どもを抱いています。<BR>だからママが怒って ぼくの体をバラバラにしてしまっても・・ぼくをズタズタにしてしまっても「ごめんね」って正直にあやまれるママ なのです。ぼくのことを ぎゅっと抱きしめてくれるから・・「やっぱりママがいちばんさ!」とぼくに言ってもらえる。<BR>子どもに「すき」「ありがとう」「ごめん」が言えたらだいじょうぶ。子育てまっ最中の 母親への応援歌のような絵本だと思います
なんてステキな絵本なんでしょう!<BR>絵も可愛くて、おはなしもとってもステキ。<BR>子供の傷つく姿がこういう形で書かれていると<BR>分かりやすい。<BR>そしてお母さんの気持ちも一生懸命上手に描かれている。<BR>この本は心のメッセージもよく伝わってくるし、<BR>内容が良いだけでなく、温かい色使いや絵なので、<BR>読んだ後、とっても優しい気持ちになれます。<P>周りのお母さん方に配りたいぐらいです。<BR>子供のために買いましたが、私のために買ったようなものです。<BR>この一冊にめぐり逢えてよかったです。