幕内氏の言いたいことが詰まった原点といえる本。<P>この本に、今の時期(30代前半)に巡り会えたことに<BR>幸せを感じます。 正しい食のあり方を知りました。<P>ただ、幕内氏も本の中で言うように、この本は「粗食」<BR>というより「素食」といった方が良いように思います。<P>「粗食」というと、犠牲感を伴うようで、少し躊躇して<BR>しまうので。<P>ひとり暮らしのこの僕。回数は少ないですが、最低週に<BR>1度は、胚芽米に雑穀を混ぜたご飯を1.5合ほど炊き、<BR>たっぷり野菜を入れたお味噌汁を作ってあとお漬物と<BR>一緒に食べるようになりました。
私の場合、高タンパク・低炭水化物の食事で高脂血症を治せたので、<BR>残念ながら、著者のごはん食のすすめは受け入れられない体質なのですが、<BR>食生活の常識を考え直す契機として、色々な視点や工夫は参考になるかもしれません。
美容法、勉強法、いろいろな方法が数多く挙げられていますが、<BR>食生活に関してもさまざまな情報があります。<BR>他の方も仰っていますが、たとえば<P>牛乳を飲むべき<BR>日本人にはカルシウムが足りない<BR>一日30品目食べなくてはならない<P>と言った説が間違っている、と幕内さんは主張されています。<P>実際に手にとって自分の中でどう咀嚼するべきか、考えさせられる<BR>本だと思います。<P>私はまだ子供がいませんが、子供が出来る前にこの本を読んで<BR>とてもよかったと思っています。<P>幕内さんは二人のお子さんがいるそうですが、<BR>ごはん食の日はそのまま給食を食べさせ(牛乳は飲ませず)<BR>パン食の日にはお弁当を持たせるらしいです。<P>また、一人暮らしの働いている人向けにもいろいろな<BR>提案がなされています。<BR>ご飯は温めるだけのパックでもいい、<BR>お惣菜も出来合いのものでもいい、<BR>だから、パンよりもご飯を食べて欲しい、と<BR>この本では書かれています。<P>闇雲にダイエットに走ったり、サプリを飲んだり、<BR>怪しいものに手を出したりする前に、一度この本を読むことを<BR>オススメします。