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| 古風堂々数学者
(
藤原 正彦
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著者は、的確な表現で、ズバリと世の中のおかしいことを指摘してくれている。日本に誇りをもつとともに、日本の将来が心配になる。<BR>この人の本は、もっと読みたい。 面白いし、幼少の頃のエッセイを読んでかっこいいなあと思った。<P>今の若者に是非読んで頂きたい。 いつも、しっかりした考えをユーモアのある文章で笑わせてくれる。<P> 今回もご多分に漏れず、しかしながら、いつもより真面目に現在の教育について、真剣に書いていたように思う。藤原氏が言うように、国語教育、読書量が子供のうちは大事であると思う。私などそういう点では、読書量はかなり少ないと思う。古今東西のすばらしい文章を読むことが、すべての学力の磯であると思う。改めて、確信しました。<P> ユーモアたっぷりの随筆を読んで、私もユーモアたっぷりに反すのがいいと思うが、ユーモアの中に大事なことがちりばめてあり、うなずくものばかりである。私も、古い世代の親に育てられたからであろうか・・・
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