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こころの処方箋 ( 河合 隼雄 )

氏の本はどれを読んでも、とっても示唆にとんでいる。精神的にとっても大変な仕事をしているにもかかわらず、氏の優しさに触れることが出来るだろう。でも、内に秘めた情熱や厳しさも同時に味わうことになるだろう。<P>一遍一遍が短いので、電車で、公園で、あるいは家でごろ寝しながらでも読む価値がある。自分の気に入った題名を見て、どのページから初めてもいいだろう。みんな同じ事で悩んでいるんだ、と勇気を与えてくれるかもしれない。<BR>自分自身を知りたい人、悩みつかれた人、勇気が欲しい人、みんなに読んでもらいたい一冊ではなかろうか。

この本を読む事によって少し前向きになれました。ふたつよいことさてないものよ(二つも良い事など無い。)という格言こころに響きました。柔軟性のある考え方を著す事ができるなんて、すごいなと思います。

高校生の時に、河合さんの高名にひかれて、一度読んだが、全くもって<BR>不満だった。そして、『河合さんの本は二度と読まない』と決意した(笑)。<BR>だが、大学生になり、何気なくもう一度、読んでみた。<BR>そうすると、どうだろう。以前は、気に食わないと思っていた内容が<BR>ものすごい深い、ものごし柔らかで何もかも包み込んでくれるような<P>内容になっていたのだ。<BR>高校生以来の人生経験・読書経験が僕を変えていたのだ。<BR>読みやすい、随筆集の体裁なので、どこから読んでもけっこうです。<BR>折に触れて、読み返したくなる一冊です。ぜひ、ご一読あれ。

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こころの処方箋&nbsp;&nbsp;&nbsp;臨床心理学者であり幾多のカウンセリングを手がけた著者が、普段私たちがこころのどこかでは納得しているが、なかなかことばにできないような常識をエッセイとしてまとめたものである。その内容は26作目を数える上前淳一郎の人気シリーズ「読むクスリ」に通じるものがあり、人々の疲れ気味のこころを癒してくれる。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;各章の目次タイトルは、「人のこころなどわかるはずがない」、「危機の際には生地がでてくる」「『理解ある親』をもつ子はたまらない」、「心の支えがたましいの重荷になる」など格言風に小気味よくまとめてあり、著者の専門家としての豊富な経験から調合された薬効ある文章が読者に語りかける。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;また著者は遠藤周作の『生き上手、死に上手』から得られた「呪文」ということばを念頭に置き本書を手がけたという。「正しいとか正しくないとか、教えられるというのではなく「呪文」を唱えていると心が収まるのである」と著者は語り、自らも本書目次タイトルの1つを「唱えて」いるそうである。読者は自分の心に残った目次の言葉を選び、自分だけの「呪文」として楽しむことができるかもしれない。こころが少し風邪をひいてしまったなと思う読者や、自分自身の常識や創造性を振りかえってみたい読者には頼りがいのある1冊となるだろう。(青山浩子)
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