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| 中国の旅、食もまた楽し
(
邱 永漢
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著者の本は全て読みやすく人生観に裏打ちされた独特の視点が面白いが、この本も例外ではない。<BR>北京や上海以外も含めて、各都市の食べ物・料理に始まって政治・経済事情まで書いてあり大変興味深い。<BR>類書に「旅が好き、食べることはもっと好き」「食は光州にあり」「食指が動く」がある。 著者の書を読み続けて早20年になります。 この間、200冊以上の書を読みましたが、本書は 利殖や投資に関するものとは少々異なり、中国の歴史、食、人の流れに焦点を当てています。旅行の時に機内やホテルの部屋で読むには最高の書です。きっと紹介されている所に行きたくなることでしょう。
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