最初から、おもしろくって止らなくなるような本です。<BR>登場人物たちも、すごく個性豊かで大好きになれます。<BR>主人公の若だんな一太郎はとっても優しく、頭のいい少年です。<BR>一太郎のまわりには世話をしてくれる仁助、佐助のおせっかいぶりが<BR>みどころだし、小鬼がとってもかわいいし、屏風のぞきも好きです。<BR>話の展開もすごくよくって読みやすいですよ!!<P>みなさん、ぜひ読んでみてください☆
なんとなく手に取った一冊、少しずつ読み進めていたのですが、だんだん先が気になって一気に読んでしまいました。<BR>とても面白かったです。<BR>時代劇風な展開に、妖を絡めていると言う印象を受けました。<BR>ひとつの事件から色々な展開が生まれるという感じでしょうか?<BR>その展開の上手さと面白さに、先を読みたいと思わせる要素があるのだと思います。<P> 主人公の一太郎さんがとても素敵な人です。<BR>体が弱くとても周りから可愛がられて育った人、その温かい心の影響からか優しい人です。<BR>他の登場人物たちもとても個性豊かで、その人たちがとても一太郎さんを大切にしている気持ちが読んでいて心温まりました。<BR> 激しさや、劇的な展開というよりは、穏やかな中に笑いがあり、謎があり、真実を!知る。<P>そんな優しさあふれる作品ではないかと思います。
時代小説を、読んだのはこれが初めてなんですけど、とにかく面白かったです。おかげで時代小説にはまってしまいました。<BR>主人公の若旦那がいいですね。なんか、ぼーっとしてるようで、でも、しんはしっかりしてる。まわりのあやかし連中が、みんな個性的で若旦那のためならたとえ火の中水の中っていう連中ばかりで一気に読んでしまいました。