色々なお菓子のイメージをピアノ曲にしているので、<BR>「弾いてみたい！」と思うタイトルの曲がたくさんあります。<P>＊バウムクーヘン～かなり上級に聞こえる華やかな曲。<P>＊柿の種・鬼あられ～いったいどんな曲？と思えば、<BR>“確かに柿の種だ～！”と叫んでしまうほどの日本的な曲。<BR> スケルツォ風でとても格好いい。<P>＊ホットケーキ、クッキー、ドーナッツ～弾むようなリズムが楽しい曲。<BR> ソナチネなんかをやっているとリズムが弱点になりがちなので、<BR> リズム感アップにも良いかも。<BR> ホットケーキは私の最もお気に入りの曲です。<P>＊チョコ･バー、チューインガム～最も難しい曲？<BR> ジャジーで格好よく、まさに大人向け。<P>＊ヌガー～右手と左手が独立した動きの小フーガ的な曲。<BR> インヴェンション好きの方は挑戦してみてください。<P>＊ボンボン～ショパンを思わせる（でも暗さはない）綺麗なワルツ。<BR> フランス的な華やかさが魅力。<P>＊お菓子の行進曲～ここに出ている全曲が少しずつ取り入れられた<BR> 長い曲。この本の仕上げに弾いてみたいですね～。<P>巻末に簡単な曲の解説と演奏の手引きもついていて親切（^-^）<P>簡単すぎず難しすぎず、良い曲ぞろいなので、<BR>子供の頃ピアノを習っていて、大人になってから再開したという<BR>私のような方の練習用にも最適だと思いますよ！
この楽譜は欲張りです。<BR>小学生でも弾けるような曲から、大人でも唸る曲まで。<BR>こんなにも美味しいお菓子のバスケットは、なかなか見あたりません。<BR>タイトルにある通り、各曲がそれぞれのお菓子を主題にしており、<BR>可愛さが前面に押し出されていながら、どれだけ噛んでも飽きることがない。<BR>滑らかな曲線もあれば、激しさもある。<P>湯山さんの音楽のエキスがぎっしりと詰まっています。<BR>発表会等に活躍できる曲も多く、大変お奨めです。<BR>また、構成が絵本をめくるようになっており、<BR>好きな曲をセレクトして楽しむのも方法ですが、<BR>順序通りに弾いていくこともまたこの本の楽しみ方です。
