4歳の子のレッスンをすることになり、音感をつけるのに何か良い方法はないかなぁ~??と思っていたところ、この本を発見。購入して早速読んでみたらとても分かり易く、また「こういう場合はこうする」などミスの対処も詳しく書かれていて、とても参考になりました。次回のレッスンからこのプログラムを取り入れてやってみようと思います。<BR>相対音感上・下も追加購入しました。絶対音感がついた後や(随分と先の話ですが・・・)、絶対音感の獲得時期を越えてしまった子には、これを取り入れてみようと思っています。
以前出版された、「絶対音感プログラム」を購入していたので、この、頭に「新」のついたタイトルを買おうかどうしようかと迷っていたのですが、ページ数も以前にくらべて100ページほど多くなっているので思い切って購入しました。大正解です。前のにくらべて、プログラムについてかなり詳しくわかりやすく整理されて書かれています。たとえば、和音が覚えられてからどのように単音に分化していったらいいのか、以前の本ではわからなかったことが今回この本を読むことで理解できました。また、ミスの治療法として、隔離練習、かため弾き練習の具体的なやりかたも今回はじめてわかりました。先生や親がついやってしまうミスについてもまとめて書かれていて、ドキっとしました。説明で使われている楽譜のかずも、今回ずっと多くなっています。和音の弾き方も図解で説明されています。とにかく親切な一冊です。でも、このような本が手元にあっても、一番肝心なのはおけいこの回数なんですよね。そのへんの大切さについてもあらためて理解できました。
自分自身「相対音感」しかなく、「絶対音感」は「雲の上の人のもの」と思っていた。この本を読んで、自分の子供(2歳)に「やってみようか」と思った。ピアノレッスンに通わせるにはまだ早いけど、このメソッドなら、早い時期から音に親しめるのではないかと思う。あくまで、ゲーム感覚で、苦痛にならないようにしなければなと思う。「Q&A」の方も読んでみようと思っている。