カメラ雑誌等で活躍する魚住誠一氏。5年以上前だが、大げさな機材が必要と思っていたネガカラープリントを彼が簡便な方法でやっているのに触発されてワタシも自家カラープリントに一時期こったことがある。デジタル化でどうしているのかなと思ったら、ちゃんと適応してノウハウを披露している。<BR> 本の作りは、写真を見ての対談形式になっているのだが、お世辞にも読みやすいとは言えない。デジカメの換算焦点距離を「44.8mm」みたいに意味の無い小数点以下まで書いているのも気持ちが悪い。ストロボの出力(ws/GN)のことが良くわかってないらしいことも気になる。それよりも何よりも写真がワタシにはあまり「おしゃれ」に見えなかった。<BR> 近年流行の日中シンクロを最初に持ってくるあたりは実践的さをアピールしていて大変よろしいと思う。<BR> ただ、頑張って読み通したことがワタシの血肉になっていればいいが。
写真に関しては、最近のおしゃれな感じで最近の女性誌や雑誌に載ってそうな写真の撮り方をインタビュー形式で説明されていますね。<BR>また、写真集としても楽しめるのかな?っておもいます。<BR>日中シンクロの使い方などの説明なんかも面白く見れますね。<BR>ただ、細かい用語なんかはちょっと難しく感じました。<BR>初心者がみて、すぐにとっつきやすさは文章的には難しいとおもいました。でも、写真集として見た場合とっても面白いですし、かっこよい写真が多くなるので、自分もこんな写真とって見たい!見たいな気分になりましたね。
まえがきに「他の写真の撮り方本とはかなり趣を異にしている」とあります.その言葉の真意はまえがきに書いてあるのですが,私(写真初心者)は,ともかく他の撮り方本よりモデルさんがきれい,あるいはかわいい,加えてスタイリッシュと思います.なので,掲載されている写真を見ているだけで,非常に楽しいです.<P>ただ,初心者(あとがきにあるような,本格的に写真撮ってみようと思い始めた人)には専門用語がわからないので,用語解説は付けてほしかったなぁ,と思います.会話調の解説の中で専門用語がポンと出てくるので,初心者には,何のことを言っているのか掴みにくかったりします.まぁ,他の本やネットで調べれば済む話でもあるんで,あれば良かったな,という程度です.ちなみに,本の装幀もオシャレと思います.