依存症の本を5~6冊読みましたが、田辺先生のこの本が価格も安く内容が充実していてとても参考になりました。今の日本ではまだ医者が上で患者が下、医者が患者を診てやる的意識が有りますがこの本の著者は患者と共にと言う考えが根底にある事が感じられます。この種の本に興味が有る方は是非読むことをお勧めします。
弟がパチンコにのめり込み家族はどうしたらよいのか苦しんでいました。<BR>恥しいので家族の隠し事にしていましたら借金が増え続けました。<BR>この本に出逢い病気であることが解りその治療法や家族の心構えまた専門家のサポート等を<BR>紹介されてあります。ギャンブルで苦しんでいる家族の皆さんに是非読んで頂きたい本です。
依存症チェックリストなどが付いていたりして、それほど小難しく書かれている専門書などではなく、比較的読みやすい構成になっています。<BR>自分ではギャンブルを嗜んでいたつもりが、いつの間にか借金…<BR>という状況に至るまでの経緯が、こと細かく、また事実に基づいた内容で書かれている。<P>読者(自分自身)に訴えかけるような文面で、軽い気持ちで買ったつもりが、深く反省するきっかけを与えてくれた一冊。<BR>月に何回かギャンブルをなさる人は、一度読んでいただきたい…と思います。<BR>ただ依存症の解決方法のくだりだけが、何とも歯痒く感じました。