とにかく読みやすいです。ボクは2時間くらいで読んでしまいました。<P>そんな飛ばし読みですが、内容的にはコンサルタントになりたいと思った方むけの本です。コンサルタントとはどういう仕事なのか、どんな難しさがあるのか、などさすが第一人者という感じで説得感がありました。またそこから見える人生観というのか、仕事観、やりがいなどよく伝わってきました。<BR>ただやはりタイトルが大げさだなあと感じてしまいます。<P>その点でマイナスかなと。良いコンサルタントの見つけ方だったり、仕事の頼み方だったり、また多くの仕事でいわゆる「コンサルタント的な」発想で仕事をしなければならなくなっています。そういった方向へのアプローチもあるといいなあと感じました。
コンサルタントを志望していたり興味を持っている就職学生が読むのに適している本だと感じた。<BR> コンサルタントとは知識労働者のことであり、知識労働者の本質とは「自らのビジネスマン人生を自らの力で切り拓くことのできる人、そしてそのために本当の意味での創意工夫をしつづけられる人」であると著者は位置づけている。<P> また、グローバル化していく21世紀の経済世界において、既存の日本のビジネスシステムでは生き残ることはできないと述べており、21世紀に求められる「知識労働者としてのコンサルタントの生き方は、知識労働者としてのビジネスマンすべての生き方にも多くの示唆を与えるものだ」と考えており、例え一般的なビジネスマンであっても知識労働者として理想を掲げ、失敗をしながらも一歩一歩、自己の成長に向けて歩むことの大事さを教えられた。<BR> 自己の経験から主に書かれているため、若干視野狭窄気味ではあるものの、読みやすくわかりやすい文の上、知識労働者としての生き方について大いに勉強になった。
この本では、コンサルタントとして、そして、知識労働者として必要不可欠な資質が書かれていると思います。そして、なぜその資質が必要なのかを筆者の知識労働者としての経験談をふまえて、述べられているので、説得力があります。<P> また、あまり難解な言葉や言い回しを使用せず、ストレートにコンサルタント及び知識労働者とは何かについて語っているので、非常に読み易いです。<BR>