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| 秘密
(
東野 圭吾
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映画と違うエンディングを知りたくて読み始めた。<BR>今まで真剣に小説を読んだ覚えのない私ではあるが、飽きることなく読み切ることができた。<BR>父として、夫として、男として、、、その葛藤が共感させる。<BR>あの頃の自分に戻れるはず…<P>大切なものを失う気持ち、忘れたくないです。 娘が本当は妻であるという「秘密」は、実は本当の秘密ではない。ラスト数ページの展開にこそ驚愕「秘密」がある。父親の立場であれば泣くことうけあいです。 ラスト、あまりに悲しく、せつな過ぎて大泣きしました。<BR>本は映画の数倍悲しく、切ないです。<BR>1年以上前に購入して二度と開くことはありませんでした。<BR>これからも開くことが出来ないでしょう。<BR>でも私の中では愛読書です。<P>余談になりますが<BR>その後東野さんの作品を4,5冊読みましたが全くタッチが異なります。<P>他の作品はほとんど憶えていないくらい興味がもてませんでした。
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