間違いない! 今、この瞬間、リングの神は、確かにここにいる!!<P>「覚悟のススメ」以来、ずっと見守ってきました。「覚悟」のラストや、「悟空道」の初回は比類なく、素晴らしい出来でした。しかし、独特のギャグとシリアスの混交した作風に俺はどうしても馴染めず、ひとつの作品としては遺憾ながら評価出来ずにいたのです。チャンピオン本誌を去った事、「蛮勇引力」があのような形で終わった事は、とてもショックでした。ゴミのような作品が売れて、こんな志のある作品が評価されない世の中は、絶対にどうかしている!と怒りをおぼえた事も、一度や二度ではありません。おそらく、今回の連載の背景には、師である小池一雄氏の影響があったものとお見受け致しますが……結果は、大成功ではないでしょうか?ただひとつ、欲を言えば、今回、原作付きではありますが、「覚悟」に見られたような「山口節」を全開にして頂ければ、完全無欠の傑作となる事、間違いありません。<BR>断言します! この作品の前では、タランティーノもただのおたくのおっさんに見える!!
熱い!残酷!熱い!残酷!これは読まねばならんでしょう!山口 貴由には今まで、無駄なコミカル面がありましたが、これはシリアス一辺倒です!デフォルメキャラとか一切無し!最近デフォルメが多いベルセルクより良いです。
絵物語のように話は進んでいく。藤木と伊良子の絵図が絡みつく。<BR>忠とは?情とは??欲とは???<P>早く続きが読みたくなるのにチャンピオンレッドという<BR>月刊誌であるという制約からか?展開が遅いのが欠点。<BR>抑えが効いていると言えばそれまでなのだが・・・・<P>藤木の男気と伊良子の野心と情欲そして虎眼の狂った執着。<P>セリフが多い訳ではない。が しかし 読ませます!