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| ALS 不動の身体と息する機械
(
立岩 真也
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知人より教えてもらい購入しました。ALSの「闘病記」は数冊読んでおりましたが、<BR>『ケアブック』等も読まなくては(購入して)と、思いながら過す日常生活で…。<P>各種、私が疑問に思っていた事の、答えが沢山のってます。<BR>ただより一層、考えるべき問題点も…。<BR>とにかく一度ご覧になって下さい。 ~528の引用がちりばめられた449pの本である。著者は、「中途半端な本」と自著を語る。そうかもしれない。しかし、引用された文章(短いものは一行に満たない)一つ一つが発せられた状況を浮かび上がらせる著者の紹介を手がかりに読み進むと、文章を書いた人々の日常が目に浮かんでくる。何となく息苦しそうだった、人工呼吸器を付けて生きることが、そんな風にも~~生きることができるんだ、と選択の範囲に入ってきた。~
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