一冊の中に、<P>迷子の話が1つ<BR>誘拐されそうになる話が2つ<BR>性被害の話が2つ<BR>親と子どもの会話が1つ<P>の6つの別々のストーリーで構成されていました。<P>ホームスクーリングの遊びの集まりで読んだ所、子どもにも大人にもかなり好評でした☆<BR>親だけでなく、学校の先生やベビーシッターも読んでおく必要がありそうですね。
子供向けなのにとても上手く出来ている。さりげなくリアルで、読んでやっている自分も子供がこんな状況でこんな気持ちになったら嫌だなと気持ち悪い感じさえするが、それが子供に危険な状態に巻き込まれないように教えられるいい本だとおもいます。怖い世の中ですからこういう本が身近にあると、子供もとっさに判断できる準備が心の中にできるのではと期待できる一冊でした。
必要な本に巡りあえたと思えました。<BR>いつも思うのは、虐待,連れ去り,性被害然り、ドクハラ,医療ミス然り、食糧問題然り、今の時代が病んできたのではなく、マスメディアの急速な発達と問題意識の向上、正義と信念を貫いてくれる記者さん達の努力で、昔から変わらずあった情報を私達が知る機会が増えただけではないだろうか、という事です。<P>誰でも子供の頃から、自分や周囲の子が危ない目に遭いそうになったり、遭った経験があるのではないでしょうか。反面、自分の子に限っては、という気持ちも。<BR>あとがきも含めて、子供が傷付けられない様、親として努力したい気持ちに寄り添って、大切なアドバイスをくれる本でした。<P>自分の子に、この教育ははまだ早い、いや、必要だ、と、夫婦間の意見がおり合っていない家庭にも、この本はお薦めだと思いました。