テクニカルエンジニア(ネットワーク)の勉強を始めるに当たって、まずこれを読むと良いと、先輩に勧められ購入。実に良くまとめられていて、今まで曖昧だった知識が、頭の中で体系立てられていく感じがして、ネットワークに関して、自分の地頭が固まった感じがする。<P>これから仕事でインターネット系のシステムに関わる人にもお勧め。
TCP/IPを学ぶにあたってまず最初に読むべき本だと思います。<BR>2002年に発刊されて以来、ネットワーク学習書籍の上位に<BR>あり続けていることが本書の価値を証明しています。<P>本書はTCP/IPの知識が全くなくても学習できるように構成されています。<BR>これから学習を始めるという方だけでなく<BR>「他の入門書を読んでみたけれどわからない言葉が多すぎる」<BR>「なんとなくわかった気がするけれど、ぼやけたまま」<BR>という、一度諦めかけてしまった方にもお勧めします。<P>将来、ネットワーク系統の技術者を目指すためには<BR>正しい教科書で基本を習得することがとても大切です。<BR>アプリケーションプログラマを目指すにあたっても<BR>これからは基本的なネットワークの知識は必要となるでしょう。<P>ネットワーク技術者を目指すのであれば、<BR>本書とインターネットルーティング入門(ISBN4-7981-0038-2)を<BR>まず読んで基本をつかみ、その後<BR>図解・標準 最新ルーティング&スイッチングハンドブック(ISBN4798004480)<BR>で実際のイメージをつかんでほしい。<P>その後は、ルータを使ったインフラストラクチャ系列志望ならば<BR>CCNAを目指した勉強を行うといいと思います。<BR>ディレクトリサービス(ActiveDirectryなど)といった上位レイヤの<BR>サービス構築を行うならば、さらにDNSに関連する知識を身につけてから<BR>各資格を目指した勉強を行うといいでしょう。<P>どの道を選ぶにしても全ての基礎になる知識は<BR>しっかりと身に着けましょう。<BR>揺るがない土台を築くことが成功への第一歩です。
カスタマーレビューで評価が高かったので買ってみた。他のレビューどおり分かりやすい。サブネットマスクがどうもよく分からなかったので、その箇所を一番に読んでみたのだが良く理解できた。<P>分かりやすい理由は、背景も含め幅広くかつ平易に説明していることに加えて、図が多く、また一つ一つの図が大きく見やすいからで、版を重ねて少しずつ読みやすさを高めているようである。サブネットマスクの説明の箇所でも、「クラスにはむだが多い」といった話から説き起こされ、なぜサブネットマスクが導入されたかが解説されている。そして具体的にサブネットマスクの内容が説明され、さらにこの説明に、大きな見やすい図がついている。<P>出版されてからさほど月日が経っておらず内容も新しく、上述のとおり説明も丁寧で、ネットワークについて勉強を始める方、基礎知識を整理したい方に向いている。