いきなりですが、オタクがファッションに目覚めるストーリーを多少省いて、その分コーディネイトの方にページを割いて欲しかったです・・・。<BR>確かにキャラクターが解説するので読みやすいのですが、ただでさえ薄いのにあっという間に読み終わってしまう感じ(ストーリーがあるのをダメと言っているワケではありません)。<P>基本的にはホームページの内容を解りやすくまとめたモノ(ただ、毒舌がなくなっているのがちょっと残念)で、サイトを見た人間にはあまり新鮮味がないかなぁという印象を受けました(見やすくはなりましたが)。<P>ただ、やはり『脱オタクファッション』という一点にこだわった作りなので、オタクファッションを卒業したいと切に願う人は(自分も含め)絶対に購入した方がいいのは事実。<BR>下手にファッション雑誌を何冊も買うより、「何をすれば現状よりマシになるのか?」が非常にわかりやすく書かれています。<P>それに、「なぜオタクはファッションに興味を持った方がいいのか?」というメンタル的な部分も、筆者がもともとオタクだった事もあり共感できる内容で書かれています。<P>しかし、前にも書きましたが実践的なコーディネイト例をしっかり春・夏・秋・冬、各数パターンくらいは用意して欲しかったので、☆1つマイナスにしました。<P>まとめると、『オタクファッションをどうにかしたい人は買い』、ただそれだけです(笑)
この本読んでも脱オタできるとは思えないかな・・<BR>ファッション指南の部分は何年も前の情報が載ってる同名サイトほとんどそのまんまなんで、いかんせん情報が古すぎますね。<BR>ファッションは変わっていきますからね。現在の脱オタファッションならもっとほかにあるでしょうに。<BR>この本でがんばっても秋葉原の平均レベルになるだけ。今や秋葉もそれなりに小奇麗な格好が増えてますから。
5年前に作られ今もある同名のサイトを書籍化した物。<BR>電車男に始まるオタクブームの便乗本。<P>5年前なら脱オタクに役に立っただろうけど今となっては内容が古い。<BR>今となっては、いくらなんでもそれはないだろうという箇所もチラホラあるし、<BR>この本の対象になるような筋金入りのオタファッションの人は秋葉原でもそれほど見られないようになってきてる。<P>基本的には同名サイトと同内容だが、本にするに当たって当たり障りのある部分は削除してるようなので<BR>本気で脱オタクファッションを目指すなら本家のサイトを見るか、今ならもっと役に立つサイトがあるのでそちらを見た方が良い。