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| うまくなろう!コントラバス
(
永島 義男
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この教則本は、コントラバスの基礎から応用まで、システマティックに習得できるよう構成されていると思いました。<BR>今まで、エチュードなどはありましたが、その練習方法が分からず、困っていました。<BR>この本には練習方法も書いてあり、重宝しています。<BR>続編も期待される一冊です。 この本のお勧めする点の一番は、気軽に読めてとっつきやすい所です。<BR>構え方等の楽器に初めて触る人へのページに始まり、移弦の練習やシフティングの練習といった基礎練にぴったりの練習譜が載ってます。<P>印刷が小さいのがたまにきずですが、練習譜の部分だけ拡大しておけば見やすいです。練習のパターンがわかりやすいので、自分でやりたい音階に応用して練習が出来ます。<BR>ただ本格的にしっかり学びたいと思い始めたら、満足できないと思います。一般的に良く使われている教則本より明らかに内容は少ないです。<P>ただ、良く使われている某教則本には書かれていなかったビブラートのやり方などが、応用編として載っていました。<BR>それ程高価ではないので、普段使っているものの補足としてこの本を活!するのもいいと思います。
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