この著作は、購入したのではなく女性から読むように言われて通読をしました。<BR>眼からウロコというのはほんとうです。正直驚きました。<BR>誰もほんとうのことを教えてくれない中、ホンネモードで実相を<BR>示されたという気がしたものです。<P>また、女性側には男の自分にはない切実さがあるのだという事もよく<BR>伝わってきました。以後、自分のためのセックスではなく、女性の<BR>求めるものを最優先で考えるように努めています。<P>ファンタスティックな読み物もさんざん読みましたが、このような<BR>実務的な手ほどきをキチンと受けておくことの必要さは痛感します。
女性をイカセル方法がたくさん書いてあります。その扱う範囲は、ノーマルプレイから、アナルプレイ、バイブプレイ、などとても広いものとなっています。バイアグラなどにも言及されていますし、この一冊で得るものは多いでしょう。<P>しかし気になる点がいくつありました。著者はセックスは個人の趣味の問題であるので以下3点のものを除いてどんな性行為をもOKとしています<P>1、刑事罰の対象になる性行為と、他人に迷惑を及ぼす性行為<BR>2、非合法または身体に有害な薬物を使っての性行為<BR>3、身体を傷つけたり健康に有害な性行為<P>そしてこれらにあてはまらない<BR>近親相姦、ホモセクシュアル、SM、下着フェチ、女装趣味等は個人の趣味として容認しています。<P>また、別のところでは犬姦に関しても言及しています。<P>「犬とのセックスを秘密に楽しんでいる女性は決して少なくありません」から始まり、著者自身の犬姦コーディネーターとしての役割を説明しています。<P>倫理的な問題等、読者に判断が任されます。私はかなり拒絶反応が起こりましたが、興味深く読ませてもらいました。<P>ノーマルセックスとしての技は多いに参考できることができます。
男子たるもの、本書と「プラトニック・アニマル/代々木 忠」の2冊は三十路までに一読すべきである。本書には「技術」が、プラトニック・アニマルでは「心」がメイン・テーマとなっている。あとはいざという時のため日ごろから体を鍛えて体力が維持できていれば、性に関する「心・技・体」が見事に揃うことになる。性の道は「一生求道」の姿勢で臨むだけの価値がある。男と女が幸せになるために、この2冊が前人未到の領域へと誘(いざな)ってくれよう。(ちなみに技術に関してなら女性には「コミュニケーション/ジョン・スチュアート」を推薦したい。)