なぜ、これでうまく集中力が増すのかという<P>理由付けに説得力があり、とても読みやすかったですね。<P>章ごとにポイントがまとめられていて、<P>マインドマップを見返しながら、記憶に残りやすかったです。<P>「机の向きを入り口の方向」<P>「自分のテーマソング」<P>は、読んだあと、<P>すぐ実践しました♪<P>オススメ★★★★★
今年の夏、オリンピックの柔道を見ながら大いに刺激された単純な私である。勝負の別れ目はなんだったのか。既にある技の切れだけではない。気持ちを高めていって、ここ一番のときに集中していつも通りの柔道をする。それが勝負を決めたのだ。がんばるぞ、と思った者である。<P>私の欠点は当然のことながら私がよく知っている。何度も試みては挫折した苦い過去があるのだが、とりあえずここには集中力をアップするためのポイントが約100近く紹介されていて、「これは知らなかった」「これがこの前挫折したときの原因だな」「これならできる」というようなことがいくつも散見していた。とくに1章の「ノリが悪いときでもやる気を引きだす集中術」2章「気が散る原因をスパッと解消する集中術」のなかには参考になる事例がたくさんあった。ともかく自分にあったスタイルを身につける事が肝要ではある。(もっともこの本にはスタイルにこだわりすぎてもだめだとも書いてある。喫茶店でしか集中力がつかないようではいざというときに役に立たないからである。)いろんな事が書いてある。玉石混淆、自分なりの玉を見つけよう。