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| 白洲次郎―日本で一番カッコイイ男
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白洲氏に二人の男性を思い浮かべました。<BR>米国のJ.F.Kennedy<BR>イタリアのジョバンニ・アニエリ<BR>です。 某国のソーリ大臣に勧めたいな。<BR>カッケーじゃねェーかよ、とため口訊いてすみません。<BR>でも、わたしの周りにこんな「男」はいません。<BR>会いたかったな。すごく残念だ。 また出た白洲次郎の本、という観があるがやはり買ってしまう。星3つは中に既出の文章が散見されるからである、というより大体が既出のものだがあまり古いものは初見なだけか。表紙の写真は確かに゛カッコイイ゛、ずーっと以前にエスクアイア誌に載っていたのも確かこの写真、伝わるものがある一枚だ。当時は白洲本といっても「白洲次郎と日本国憲法」しかなかった。<P>戦後日本は色々なものを得たが、色々なものをも失った。白洲次郎という人格もまた、戦後日本の環境では生まれなかったであろう。昔はだいぶ評判悪い時代があったというが、再評価されているという事は、新しい時代の前触れなのか、と思わせる。個人的には、実際に会うと煙たい人なんではないか、と思うが。「風の男 白洲次郎」を読んでいない方は、先にそちらをどうぞ。
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