この本を読んで以来、毎食ものすごーーーく考えながら食べるようになりました。<BR>身体に良いだろうと思って食べていたものの中には、たくさん食べない方がいいものもや、腸を汚してしまうものもがあったり・・・<BR>動物性たんぱく質をとりまくっていた父は大腸ガンになってしまいましたが、これが原因の一つ???<BR>食生活改善に努めます!
健康のために水を一日2リットル飲むべき、というのは常識ですが、この本が面白いのは、どのように水を飲みべきか、に踏み込んでいるところです。<BR>水は、食事の30分から1時間前に飲むべき。そうすれば、食事の時には水は胃から小腸へ移り、食事の消化を妨げない。食事の時に大量に水を飲むのは、消化の観点からは勧められません。<P>そして、就寝の5・6時間前は、食事のみならず、水を飲むことも避けるべき。胃の中をからっぽにして寝ると、強い胃酸が胃の調子を整えてくれるのです。たしかに、これを実践した翌朝は、胃が軽くて体の調子も良い。現代人には守るのがむずかしいですが、残業で遅くなるのが分かっているときは、食事は夕方に済ませたほうがよさそう。<P>その他、胃腸をきれいにするためのアメ?バイスがたくさん。私は、食生活が乱れてきたら、自戒の念をこめてこの本を読みます。一家に一冊!
アメリカで研究をしてきた医師だけに、日本の多くの医師とは一味違う迫力がある。<BR>それは、中曽根康弘、羽田孜といった首相経験者を含めて多くの人から信頼される迫力である。<BR>牛乳がさまざまな病気を生み出しているという指摘は、日本の御用学者の主張とは真っ向から対立するが、国際的には新谷医師のほうに軍配が上がる。<P>これは、『牛乳には危険がいっぱい』(東洋経済新報社)の著者フランク・オスキー博士の主張と一致している。<BR>一読する価値のある本だと思う。