入門書としては、かなりの良書です。ただ、ロイヤル<フォレストという図式は成り立たないと思います。(書いてある人はごめんなさい。)というのも、使う人のレベルや用途がかなり違うからです。つまり比べること自体、無理だと思います。1つ言えるのは、始めの1冊にロイヤルを選ぶと十中八九、英文法が嫌いになるかも。
この本より優れた文法書は日本には他にないと思います。<BR>何よりも素晴らしいのは、本書の構成です。<BR>英文法を自分が誰かに教える際に、どういう順番で教えるのかは<BR>先生方や家庭教師の経験のある方は頭を悩ますところだと思いますが、<BR>Forestの順番に従えばまず間違いはありません。<BR>よって、これから文法を勉強する人もForestを順番に読んでいくのが<BR>最もモヤモヤ感なしで英語の勉強を進めていけるでしょう。<BR>結構分厚いですが、1ヶ月もかからず通読できます。<BR>丁寧すぎるほど丁寧に書かれた文法書などはたくさんありますが、<BR>結局はForestに勝る分かりやすさのものはありません。<BR>新版になって紙質が変わったせいか、前よりも若干薄くなっているので<BR>携帯もしやすくなりました。
言うまでもなく大学受験英文法の最大の良書である。(ロイヤルよりもこちら)<P>コレは、とても分厚く、見るとやる気をなくすと言う人がいるかもしれないが、実際、各単元ごとに分冊してみると、内容はそれほど多くない。内容は難関大向けであるが、いったん制覇してしまえばコレだけか、と思える。やる前はとても大変かもしれないが、書いてある内容はごく基本的なことで、例文も優れている。誰でも、わかりやすく征服できるだろう。<P>また、英文法をよく理解するためのイラストや、イメージで読者にわかりやすいようになっている。今回は、それを意識してか、概念的なものがやや増えている。覚えるだけで辛い!と言う人もフォレストならうなづけるだろう。なにせ、英文法を暗記だけでなく、感覚や理屈と言う点からも述べているからである。最大の味方になってくれることは間違いない。<P>ちなみに、私は高1の夏に一通りおわしたが英文を読む上で英文法は本当に大切だ。大学受験生はコレ一冊で十分。何度もこまめに繰り返しひくといい。更に追求したければ(先生をこえたければ)英文法解説を薦める。 また、社会人の方(各種英語試験を受ける方)で何を選ぼうか迷っている方は、これ1冊手元に置くだけでよい。ほぼ文法の7、8割前後はカバーできる。それ以上になると英語教師にでも必要な知識になってしまう。<P>また、改訂版ということだが、前のを使用している方は買い換える必要はないだろう。