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| 延長戦に入りました
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奥田 英朗
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直木賞作家が書いたエッセイ「スポーツ万華鏡」をまとめた作品。どうして剣道は国際化しないか?→相手に技をピッシと決めなくてはならない。ピッシが、海外の人には理解しにくいらしい-あいまいな日本と優勢勝ち-<P>オマーンという国名を使っているのは日本だけか?-スポーツの国際化と名前の困惑-、他にボブスレーの前から2番目の人は何をする人なのか?など、通勤車中2日で完全読破しましたが、5回以上含み笑いをしてしまいました。 職場からの帰り道にラジオの朗読(アナウンサーがエッセイなどを読む)を聞き、本屋に直行した。誰もが普段思っているようなことがらを集めてあるのだが、これほどまでにおもしろく書けるものかと感服した。<BR>「50メートル走タイムと彼の黄金時代」「世界陸上と800メートル走の冷遇」が気に入った。 ちょっと変わった視点を持っている人 |