女性の一人旅ってすごいと思うけど、後半正直ちょっと恥ずかしい。だって恋愛とかいっても、結局自分の安全範囲の中からでない、リゾラバと同じことをやってる訳だから、それってそんなに胸張っていばれるようなことなのかなあ。行動力はすごいと思うけど、逆にいうと、こういうシチュエーションじゃないところで行動を冷静にみたら、かなり反感買うと思う。きっとそれをカモフラージュできるのが「海外」のいいところ、なんだろうけど。でも、この本のころはまだ節度あるかな。その後の現地の若者とのSEXを書いたり、不倫に走ったりっていうのを見てると、そう思う。
前回のガンジスに続き、楽しく読ませてもらった。<BR>就職活動に苦労してる時の母親からの手紙、念願の就職が決まり<BR>卒業旅行に出る前に厚生課の部長に、<BR>入社前から荷物だけを寮で預かってもらうことを交渉したくだり、<BR>旅に出る前から笑いが満載!<P>今回は前半はヨーロッパ編、後半はモロッコ編という構成に<BR>なっていて、ヨーロッパ編のスキーの章は特に笑えた。<P>モロッコ編からは少し恋愛の話がフィーチャーされてきて<BR>前回のガンジス河の時より、たかのさんのかわいらしさが<BR>感じられた。<BR>後半部分はかなり切ない気持ちが伝わってきたが<BR>気持ちに流されず、自分で決意して別れのタイミングを<BR>決めるところなど潔くて、スゴイなーと感じた。<P>後で振り返った時に、旅の思い出がよいものになっているのは<BR>この決断力なのかもしれない。
ラオスの本から読んだので、たかのさん若かりし頃に妙に新鮮に感じました(笑)モンキーマンのチェリーを奪った前書からすると、キスで済ませたストイックさは若さゆえの潔癖さなのかなーと思いました。でも異国で会った男にふらふらついていくのはあまり人には薦められないかな~たかのさんの本を読んでウラヤマシクても、皆さんくれぐれも真似しないように!例えどういう目にあっても自己責任ですから。大恋愛も大失恋も、ね。