6年前、ベビーエイジに連載されていたリンちゃんの育児漫画(ミラクル育児図鑑として単行本化)には、大爆笑させてもらいました。これぞ育児の醍醐味という感じで、素晴らしかったです。今では高野さんは3児の母となり、子供3人連れてサンフランシスコへ旅行したとのこと。てっきり寺ちゃんこと旦那さんも一緒だろうと思いましたが、高野さんは一人でした。しかも、末っ子はまだ1歳。すごいパワーです。笑いの中に所々ホロリとさせる作風も変わっていないです。リンちゃんの子守唄のエッセイには不覚にも(?)泣いてしまいました。母は旅の中で娘たちの新たな1面を再発見し、幼い娘たちは出会いと別れを経験し、母子ともに成長させられる貴重な体験だったようです。その気になれば何でもできるということを教えられました。
高野さんの本は好きなんですが、最近のものをみると、どうもいまひとつなような気がします。<BR>これもなんか私的にはいまいち~って感じで。<BR>子供さんも大きくなって、ちょっと落ち着いたというか、パワーが落ちてる気が・・・<BR>好きな作家さんなんで、これからは子供さん以外のネタでも頑張ってひとかわ向けてほしいですね。
高野さんの本はおひさまランドセル以外全部読んでいます。<BR>初めての子供出産のとき、たまたま読んだ「ミラクル育児図鑑シリーズ」<BR>はほんとにすばらしかった~(今はリメイクされてますが)<P>なので、ちょっと点が辛いかもしれませんが、<BR>これは☆3つとしました。なぜかというと、<BR>最近メジャーになりすぎたせいか、はたまた子供が3人で<P>良くも悪くも子育てになれてしまったせいか、漫画から<BR>ミラクルシリーズの時のようなパワフルな感じが消えたなあ、と思うからです。(いや、やることはほんと、両手で足りない数の<BR>子供を連れて海外、なんてパワフルですけどね)<P>このレビューを書くに当たってちょっと初期のものとこの本や他の<BR>比較的新しいものを読み返しましたが、やはり、<P>初期のもののほうが型にはまってなくてよかったように思います。<BR>今回のはもちろん場所が非日常でそこは楽しめましたが、<BR>逆に言えば、前は日常のなんでもないことを書いてらして<BR>それこそ一日思い出し笑い出来るほど十分楽しめたのに、<P>今は非日常での出来事でもわりと小さくまとまってしまったなあ、という感じがしました。(さっさと1回読んで売ってしまったぐらいです)<P>それに、題名からして他の場所もどんどん続きそうな感じがするのも気になります。どうか、(高野さんならそれは大丈夫だとは思いますが)<BR>子供で商売する、という感じにならないように願いたいです。