デザインといい、装丁といい、なかみの作りといい、ものすごくこってて、かわいい。よみごたえもたっぷり。<BR>カラーのマンガになれてる私にとっては、いささかものたりなさもあるけれど…。<BR>前回のサンフランシスコ編のときは、サンフランシスコが雲の上というか、そんな感じでしたが、今回のハワイ編は、私でも行けそう!私も行ってみたい!そんなきもち。<BR>すぐにとはいかないけれど、いつかこどもを連れて。わたしもハワイに行ってみたいな。
わたしも高野さんの本は一応すべて読破しています。<BR>しかし、初期の本はぼろぼろになるまで繰り返し読んで<BR>今でも愛蔵しているのですが、<BR>最近何作かは買ってすぐ売る、の連続。<BR>今回も残念ながらそうなってしまいました。<P>まずタイトルを見て、サンフランシスコ編で危惧したとおり、<BR>やはりこれをシリーズ化するのか、、とげんなり。<BR>日常生活をつづって本になっていた頃から<BR>明らかにネタのために生活をするようになって来たのが残念。<BR>三姉妹の成長をとりあえず読みたい、というファンが<BR>一定数はいると思われるので、それに甘えている、としか<BR>いえない内容だと思います。とりあえず他作品を知らず<BR>にいきなりこの本を読んだひとなら<BR>まず、「他人のこどもがただどうしたこうした<BR>をただかかれてもおもしろくないわ」<BR>と思ってしまいそうです。初期の作品はそのあたり<BR>すべてのこども関係のエピソードがいったん冷静な<BR>目でフィルターされているような、<BR>こどもがいる人でもいないひとでも普遍的に楽しめる<BR>作品だったと思うのですが。<P>値段にしては文字通り薄かったですし、<BR>中身も(マンガ、文章両方)薄かったと思います。<BR>こどもの写真も多いし、まさにとりあえずずっと<BR>三姉妹の成長を読んできたひと向け、としかいえません。<BR>それからハワイで霊体験をしたらしいのですが、その<BR>関係の記述がかなり多かったのも<BR>個人的にはちょっとうんざりでした。(そういう方向に<BR>転じる、という例がちまたにあふれているので)
優さんの本はすべて読んでいますが、今回はちょっといきおいがナイかな?と思いました。<BR>でも子連れで海外旅行へ行くノウハウは学べるかも。<BR>近所へ買い物へ行くだけで疲れちゃうのに、子供3人連れて海外へ行ってしまうパワフルさは、すごいと思います。<BR>雑貨は私も好きなので、ZAKKA戦利品コーナーはうらやましい限りですね。<BR>読んだあと、旅行に行きたくなる一冊です。