かゆいとこに手が届くような、心の奥に星占いを使って、ツボをおしてくれる、そんな本です。何冊も占星術の本を読んできましたが、いいか悪いかという境界線を越えたところで可能性を指し示しています。<BR>人生を主体的に生きることで、星も光るんだと教えてくれた本です。<BR>占いというジャンルを越えて、読んでみて欲しい1冊です。
「占いの本」のイメージを越えています。「あなたの運勢」と書いてあるけれど、「運勢占い」にも「性格判断」にも、ほとんど見えません。かといって、スピリチュアル・オカルト系の精神啓発本でもない。運がいいとか悪いとかいう観念そのものを見直させてくれる、いい本です。お勧めです。
~使える。星占いとは、星の位置やなんかから現在の事態を読み取って、流れやなんかを読む術なんだろうけど、専門的な知識が必要だし結構難しいから、「星占い師」と呼ばれる専門家が雑誌などに寄稿しているのを読んで鵜のみにしてしまっている場合が多いと思うが、この本はまさに画期的。~~ <P>うさんくさい占い師の言う事なんか聞かず、自分自身で、主要な星の動きから現在の状況を読み取るすべを教えてくれるのだ。 <P>朝のニュース番組でやっている「占いランキング」や「ラッキーアイテム:ラーメン」などの意味不明な言葉に振り回されていた私にとっては朗報だ。~~ <P>カレンダー形式の手帳がついており、本はそれの使い方プラス星占いコラムみたいので構成されている。 <P>しかし、小さいながらもこの手帳はほんとに使える。 <P>例えば、水瓶座にとって○○星が第5室に入る11月27日は、恋愛運が絶好調になるので、デートはこの日に設定したほうがよい、とか、そういうことがわかっちゃうのである。~~ <P>つまり、カレンダーにはその○○星が第5室に入る、ということが記号で表示されていて、水瓶座にとってそれはどういう意味を持つかは、使い方マニュアルである本を読めばわかる、という寸法。 <P>予定の立て方がぜんぜん違ってくるはず。運もちがってくるはず。<P>と思わせてくれる一冊でした。~