初めてこの本を手に取り、読んだ時、これほどまでに親切に書いてくれている本はないのでは?と思いました。アドバイスが具体的で、難しい言葉も使ってはおらず、とても分かりやすい本”です。夜寝る前にこの本を手に取り、家で読むたびに『早く走りたい!明日はどんなトレーニングをしよっかな~vv』なんて思っています。「初心者から上級者まで」読んで参考になる本であること間違いなしです!初心者は~から始めるといい,~が出来るようになったら次は・・・と段階を踏まえて教えてくれます。是非、読んでみて下さい^口^
あの小出監督の指導が「肉声を聞くように」伝わってくる、とても楽しい本。まだ走歴1年ちょっとだが、この本を開くと「頑張ります、カントク!」と思ってしまうから不思議だ。「いや、頑張りすぎないようにね」そんな監督の声まで聞こえてきそうだ。本では「ランニング」になってるけれど、普段、監督は「かけっこ」とおっしゃるんですよね。ほかにも「トコトコジョグを2時間」とか。とにかく、本書を読めば、トコトコジョグもニコニコできそうな気がするから不思議。挫折知らずの市民ランナーになれそうな気がしてくる。まさに「その気にさせてくれる本」。かけっこ大好き人間のためにぜひ、指導本を沢山書いていただきたいです。
私自身,陸上競技に関わり,<BR>ランニングに関しては知識があったつもりでした。<BR>が,「世界の高橋」を育てた小出監督の理論は目からうろこです。<BR>しかも,難解なことは何一つ言っていません。<BR>ビギナーはもちろん,かなり高度な練習をしているランナー及び指導者にとっても必読の書ではないでしょうか。<P>イラストも非常に効果的に配置されており,誰が見ても理解できます。<BR>また,各所に挿入されている筆者と高橋選手の写真も,<BR>ほのぼのとしていて良いと思います。<BR>「二日酔いの日は走ってよいのでしょうか。」<BR>という質問には笑いました。<BR>もしかしたら小出監督ご自身が作った質問なのでは?