買う時はちょっと高いなあって悩みましたが、内容は値段に見合った十分なものだと思います。テレビとか見ててちょっとわからない表現があったとき索引で引けばするっと出てくるので楽だし、持っている辞書では文型はあまり詳しく載ってないのですが、これは例文もあるし解説もわかりやすいです。ハードカバーなのも保管にいいですね。
まず初めに韓国語の一通りの文法が前半の十分の一程度載っており、<BR>そのあとは初級・中級・上級というように、<BR>頻度・難易度・重要度ごとに印が付けられた韓国語文法が<BR>詳しく網羅されている。<P>韓国語文法をしっかり叩き込みたい、という人には、<BR>辞典といった概念を取り払い、一通り読むだけでもためになる一冊だと思う。<P>辞典なので、練習問題などはないが、訳者の方が、<BR>例文にはすべて日本語訳を付けてくれているので、<BR>韓国語の例文を隠し日本語を訳してみるといったような練習をすれば<BR>確実に力がつくことは間違いない。<P>これほど詳細に韓国語の文法を網羅しているものは<BR>他にないので、中級者以上の方は必携の一冊だとおもう。<BR>辞典ならではの(内容の)堅さがあるため、<BR>まるっきりの初級者の人は少しとっつきにくい感じがする。<BR>初級者は初級者向けの文法本を一通り終えてから、<BR>手にするほうが、より効果的にこの辞典を活用できるのではないかと思う。
以前韓国にいった時に買った延世大学校出版部発行の「韓国語文法」こそ日本人にとって最高の文法書だと思っていました。<BR>この本は文法ということだけを考えれば良くできた内容だと思うのですが、例文に少しなじめない部分があり、印字や、装丁も長く使っていくには貧弱でした。<BR>ところが、遂に出たんです。待望の一冊が。<BR>内容文句なし(体系的なのが特によい)、装丁、例文文句なし、非の打ち所がない文法書とはまさにこのことを言うのでしょう。<BR>初級段階から上級者まで文法的などんな悩みも解決してくれる、何時も机の上に置いておきたい魔法の一冊です。