難しい問題が出る大学を受験する人はぜひやってください。<BR>化学の問題が私立の薬学部程度の問題が超簡単に見えます。<BR>実際、薬学部の化学は簡単でだいたい合格者は平均点で85%とってると説明会でいわれましたので、これはいりません。<BR>東大や京大などを受験する人の夏休みの自分への課題にするのがいいと思います。
問題数を30題ほどふやし、一部の問題の解説を詳しくしただけ、という印象です。相変わらず白黒の紙面で非常にやる気を削ぎます。本当に受験生のことを思っているのなら、本の構成を改良してさらなる解説の充実を図ってほしかったですね。<BR>しかし、化学の問題集としては問題、解説の質が高くレベルも最高峰に属すると思います。重要問題集に比べれば、私はこちらのほうが良書だと思います。なぜか。全ての問題がより質の高い問題として機能するよう、問題の改題を行っているからです。この本を極めれば、どこの大学でも満点近くの得点が可能なのは確実です。<BR>非常に質の高い問題集なだけに、使いやすさ、という点で全く進歩していないのが残念です。
まず、僕が絶対的な評価を下すこの問題集に星4つなのかという理由を言います。<P>良問なのですが、それだけに難問が多いです。<BR>したがって、ある程度化学をやって基本がしっかりと備わっている人には良いかと思いますが、それ以外の人には難しいように感じます。<BR>しかし、これらの問題は、特に国公立大学進学を希望している人には当然解けなくてはいけない問題ばかりです。<P>それによく考えると、逆に、難しいだけに、この問題集を仕上げれば怖いものは無いということになります。それに、基本はすぐにできるようになります。学校で最低1冊は化学の問題が載っているものを貰ったことだと思います。それをまずは仕上げてください。完璧でなくても大丈夫です。7~8,9割できていればOKです。<P>後は、新演習をやってやってやりまくるのみです。<BR>何度も言いますが、難問ぞろいの為1度解いただけでは力はつきません。1日に最低1問はやってください。次の日には、昨日やった問題をまずとき、それから次の問題をやってください。大体3回はやってください。つまり、同じ問題を3日連続でやる、ということです。<BR>その週の終わりには、その週にやった問題を、その月の終わりには、特に苦手だと思って印をつけておいた問題をやっていけば、うまくいくと2周目をやらなくてもかなりの力がついています。<P>努力すればどこまでも成績は伸びます。<BR>がんばってください