あまりにも突然のおなかの子の死をどう理解していいのかわからない時にこの本を取り寄せました。子を亡くすという親の気持ちは言葉に例えようがありません。なんとかしてあげられなかったのかという後悔もあります。でも子供達はみんなまわりのみんなに悲しい気持ちだけを残すために生まれてきたんじゃないんだよと私は思えるようになりました。この気持ちはずっと心の中にとどめていきたいと思います。
このような手記はこれからも継続されて出版された方がいい。<BR>人の悲しみを「他人のもの」として知らない関係のままでいてしまいがちだけど、やはり人と人は「喜び」だけを共用しようとはせず、「悲しみ」も共にしなければならないと思った。<P>子どもを失う悲しみに、共に過ごした年月の長さなどは関係ないと思う。<P>胎児で終った人生も、一つの人間としての立派な人生だったのだから、私達周りの人間もこのような本によって知って変わっていくべきだと思った。<P>命の尊さを教える・知るためにも大切な本です。
「人は命を授かる前にね。神様はその子に聞くの」<BR>「今その親のもとに生まれてもあなたは○日しか生きられないのよ」と<BR>「それでもいいと答えた子だけが、命を授かる。。」と<BR>短い命を承知であなたの子として誕生した我が子を<BR>できる限りの愛情で、たとえ冷たい体で生まれてきても<BR>強く抱きしめ、その子への感謝を、短い時間で与えられる全ての<P>あなたの愛をその子に与えてあげなさい。。<P>涙が止まりませんでした。<BR>私はまだ出産を経験していませんが、<BR>良かれと?勘違いし私が残酷な言葉で慰めている姿が見えた様でした<BR>何を求められているのか?何をしてあげられるのかを<BR>ほんの少しでも知る機会?考え直す機会を与えてくれたこの本に感謝。。<P>この本には「思いっきり泣きなさい」といった言葉が良く使われているのだけど<BR>泣く事の大切さも再確認させられますよ。