夢占い なんて類の本は昔からたくさんありますが<BR>そんなもの(失礼)とは比べ物にはならないくらい<BR>「ホントの夢百科」です。<BR>占いの本ではありません。<P>「睡眠中は誰もが霊能者に近い状態」<P>だなんて!おもしろ~い!知らなかった~!<BR>一生大事に 繰り返し読みたい本です。<BR>夢には ちゃんと 意味があるんですね。
~夢に関しての分析は、精神科医・精神分析の創始者と言われるフロイトやユングの「夢判断」が有名ですが、私はこれらの分析のこじつけめいたところに曖昧とぎこちなさを覚えます。<BR>~~<BR>けれど睡眠時に見る夢は、記憶の整理とかホルモンの調整といった生理機能の面だけで無く、我々の無意識界のスピリチュアルな意味が在る様に思えて成りません。こうした疑問にスピリチュアリスト・江原啓之が本書で答えてくれます。<BR>~~<BR>目次を見ると、夢とは/肉の夢/魂の夢/霊の夢/自分の夢を読み解きましょう/よりよい夢を見るために/布製特性刺繍のお守り札/が付録として付いてきます。他の著作に護符シールや水晶の付録が付くものがありますが、江原氏の念が込められ、単なるグッズのプラシーボ効果ならぬ霊験あらたかな物ですからこの値段にしてはお得でしょう。子供の頃親しんだ月刊誌の付録~~じゃないけど、何だか嬉しくなるじゃないですか(^^;)<BR> 私もおぞましい夢や奇妙な夢をよく見ます。悪夢から目覚めた瞬間など、この現実世界の平穏な整合性に感謝したくなるものですが、あまり気分の良いものではありません。<BR>~~<BR>しかし何が何でも霊的な解釈をしてしまう事は危険な事であり、それこそ悪徳不安商法のつけ込むスキに成ります。江原氏に信頼が置ける理由のひとつに「何が何でも霊と結び付けてはいけない」とアドバイスする誠実な姿勢が在ります。スピリチュアルな世界に興味を持ち意識する事は良い事ですが、無闇に疑心暗鬼になり霊的世界を恐れても実生活に支障をきたしま~~す。<BR>例えば私なども仏滅や大安を気にする方ですが、考えてみれば仏滅は釈尊・お釈迦様が入滅されたお祝いすべき日柄なのですし、西洋の13日の金曜日もしかり、かのナザレの若者イエスが苦難から解放され天に召された祝うべき日なのですから無闇に忌避するのもおかしな話です。<BR>~~<BR>江原氏の様な誠実な博識者の言葉に耳を傾け、正しい知識で迷信と盲信を見極める事が肝要です。~
海外の著者の夢判断みたいな内容だと、「宗教がベース」にあるような気がして納得いかなくて、今までコレ系の本は買えませんでしたが、江原さんなら安心です。<BR>よく変わった夢みるので(キノコ雲とか、白い火とか;;)活用させてもらいます。不安に陥れるようなことは書いて無くて、全てポジティブな印象です。安心してページをめくることができてます。