整理整頓が苦手なので、それ系の本を買って一生懸命読んだり、テレビで“収納”ってタイトルがついていると必死で観たりしてました。でも。。この本を読んで「まずは捨てなくちゃはじまらない」ってことが分かりました。だからこのレビューを送ったら、がらくた捨ての作業を開始するつもり! すっかりその気になったのは、本から溢れ出てくるエネルギッシュな松居さんのパワーが乗り移ったのかもぉ。幸せが常駐している船越家にあやかりたいです。
どうせ暮らすならお洒落に、綺麗に暮らしたい!でも片づかないの…と二の足を踏んでいた私の背中をポンッと押してくれた本です。著者である松居さんの実体験はとにかくエネルギッシュ。整理・収納の大切さを「これでもか!」というくらいに訴えてきて、読んでいるうちに「そうか、やらなくちゃ!」と気持ちの踏ん切りがつきました。後半に紹介されている収納の実例写真は、心掛けしだいでここまでできるんだと勇気づけてくれます。100円ショップのグッズを利用しているのも、できるだけお金をかけずにという姿勢が読み取れて好感がもてました。
題名は超整理・収納術とありますが、<BR>収納のカリスマ、といった方々のような<BR>こと細かなテクはほとんど掲載されていません。<BR>ご自身の半生記のような形で、<BR>結婚、離婚、再婚、現在のだんな様との出会い、<BR>彼をどうやって捨て魔に変えさせたか?など<BR>整理整頓の切り口で彼女のプロフィールを書いてみた、<BR>程度の内容にすぎません。<P>26歳の時までは片付け下手だったらしく、<BR>部屋に尋ねてきた友人に<BR>「こんなにガラクタばかりだと運気が下がる」と言われ<BR>発奮した、とありましたが、そういうことは<BR>現在ではいろいろな本で書かれていることでさして<BR>目新しくは感じません。<P>全体的に「これ!」というものに欠けると思います。<BR>著者または著者のだんなさまのファンの方以外なら<BR>買うほどの内容ではないと思います。