「かわいく」「自分色で」着物を着ればいいのよ♪<BR>という本も多い中、この本は果敢に一応のルールや<BR>しきたりを踏まえましょう!とページのそこここに<BR>山椒のようにぴりっとコメントを出している。<BR>そこが私には嬉しい。だって街中を着物で歩いていると<BR>上から下までじろっと見回すおば様と遭遇すると<BR>そのおば様に近い年の私はやたら緊張し、どっか変?<BR>とか思っちゃってどきどきするんです。<BR>着物の知識としていろいろ持っていて、そこをどう<BR>自分の好みに着上げるか…の指南書にもなるし<BR>、役に立つページ満載だし。<BR>ほんとにいい本!役立つ本です!
着物を着始めて約半年の私が一番活用している本です。着物初心者さんには大変お勧めの一冊です。人気の着付け本は、着付けについて詳しく書いておりますが、この本は、そればかりでなく、かっこよく着るのに欠かせない「半襟」の取り付け方まで分かり易く可愛いイラストで教えてくれます。大変参考になるコラムなどもあるので本当にいい本だと思いました。
写真やイラストでみやすく分かりやすい本。説明も親切+ていねいに書かれている。「ふだんきもの」として、実用的・経済的な方法が満載なのでうれしい。<BR>見るのは楽しくもあるが実際にはあまり着ない留袖や振袖が取り扱われていないが、日常にとりいれやすい智恵のフォーカスしてあるのが特徴。よりひろい読者層によいかと思われます。若い日本女性の親なら必ず娘に持たせるとよいかも。<BR>また、江戸好みという色あわせが渋く、ふつうの人でもすぐに着られそうで、ポイント高いです。その五変化の着まわしは実用性だけにとどまらない。<BR>男性のきつけがなかったので、次回は男のきもの入門や五変化を期待したい。