少女マンガとか月9とかなんとかの恋愛ドラマが苦手ですが<BR>伊坂さんが書かれているので読んでみました。<BR>恋愛ものが嫌いと言っても『恋愛』自体がきらいなわけではないんで<BR>そういう拒否反応を示すものの欠片も書かれてなくて読みやすかったです。<BR>とても純粋な気持ちになりました。伊坂さんと石田さんのところしか読んでないのでちゃんとしたレヴューはできませんがそれだけでも読む価値は充分にありますし2作に関しては星5つです。
他の人が書いてるように、正に玉石混交でした。<BR>ただ、僕は伊坂さん、中村さん、本多さんが良かったなあ。<BR>特に中村航さんの小説は恋愛ものとは呼べないような気もするが<BR>非常に面白かった。<P>市川さんのは酷かったなあ。<BR>世の中にはこういうのが好きな人もいるのかもしれないけど。
今が旬の6人の男性作家が織り成す、至高の恋愛アンソロジー。<P>この顔ぶれだけで読む価値あり!<BR>今、絶対に読んでおきたい男性作家を網羅していると言っても過言ではありません。<P>中でも伊坂幸太郎の「透明ポーラーベア」の完成度の高さは<BR>他に比べると突出しています。<BR>伊坂幸太郎が恋愛小説を書くとこうなるのか~。<BR>一筋縄じゃいかないひねりが効いていて読み応えがありました。<P>中村航の「突き抜けろ」は恋愛小説という枠で考えると失格。<BR>これは青春小説ではなかろうか。<BR>木戸さんの強烈だけど中途半端なキャラクターが惜しい。<P>この本は、いわゆる注目作家の“お試し版”と考えてもらえたらいいかも。