「たった1行で売る!」という帯の1行で、本書を購入した。確かに1行の力が私に効いたわけだ。 <BR>コピーとかキャッチフレーズというと、何やら「感性」とか「話題」といった言葉と結びつけて考えがちだが、実は「購買」に結びつく極めて重要な<BR>販促表現なんだということが、明快に説明されている。<BR>そういえば、これだと決めてる商品以外は、店頭であれやこれや読んで、何か引っかかる言葉によって買うもんなあ。カレーとかヨーグルトとか洗剤とか(笑)。<BR>取り上げられてる例が豊富で幅広いので、多数の人にとって参考になるのでは<BR>ないか。 山口百恵さんがシャンプーのCMに出てたのは知らなかったけど。
自社のホームページがどうもしっくりこなくて悩んでいる時に本のタイトルに魅かれて買ってしまいました。<BR>今までにもコピーライティングのためのノウハウ本は何冊も読んでみましたが、この本ほど具体例が豊富で実践的なものは初めてです。<BR>実際に見たことのある商品キャッチフレーズを題材にして「なぜいいのか、なぜ悪いのか」が丁寧に説明されています。<BR>本書を何度も繰り返し読みながら、早く当社の製品のための強い商品キャッチフレーズを編み出したいと思いました。
私も広告のコピーを書く仕事に携わっています。本書のタイトルを見た時、日頃悶々としていた「自分の仕事に足りない何か」をぱちんと示されたようでした。早速ページをめくると、能書きはシンプルかつ的確、事例は幅広く盛りだくさん。つまり、今早速仕事に悩んでいる人にとっては天の助けともいえる、すぐに使える実用書なのです。私も今何本か抱えている仕事のキャッチフレーズを本書にならって推敲してみました。だって実績あげたいもん! 経験を積んだ人のアドバイスは難しくなくてとっても親切だから、これからコピーを勉強したい人にもぴったりだと思います。キャリア十ウン年の私も思わずとらの巻にしてしまった1冊。