周りで中国語を勉強している人、そして、特にこれからしたいと言っている人には、無理やり読ませています。語学にはまず文化背景でしょう、という持論のもと、そして、身近なようであまり身近でない中国を身近に感じてもらうために、漫画ですし、笑えますし。<P> 個人的には空さんの日本語教師としての日々の部分が一番面白かったです。
面白いエピソードが満載です。しかし、やや作者の偏見というか基礎知識が偏っているように思えました。でも、おもしろさは大丈夫ですから、特に中国のことを知らない人は笑えるでしょう。
中国の田舎の大学留学事情が垣間見れて楽しかった!著者が病みつきになったという湯圓(タンユェン)は、日本でも中華食品店で冷凍のものが売っており、とっても美味しいです。ところで、中国留学を考えている方におすすめしたいもう1冊の本は、「北京大学3カ国カルチャーショック」(近藤大介・講談社)です。こちらでは大都市での留学事情が分かります。学生寮の一人部屋をGETしたい人必読の書!留学がすでに決定している方は急いで読んだ方がいいですよ。北京大学の裏側や、近年急激に増加したという韓国人留学生の実態など、貴重な情報が満載でした。