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| でんでんむしのかなしみ
(
新美 南吉
かみや しん
)
苦しいときに読むと、救われたような気がします。<BR>かなしいのは、自分だけじゃないのです。<BR>誰でも、みんなかなしい。<BR>そこに気づかせてくれる。<BR>大人こそ、この本を読むべきです。<P>そして、子どもたちに、繰り返し、繰り返し、<BR>声に出して読んであげてほしい。<BR>美智子さまも、おっしゃられているように、<BR>小さいときに、この本を読んだ子どもは、<P>大きくなってからも、がんばれるはずです。
悲しみ、それは出来うる限り人生にあってほしくはないものです。けれど、それを抱えているのは自分ひとりきりではない。悲しみに押し潰されそうなとき、人は誰しもなぜ自分だけがこれほどまでに悲しみを得なければならぬものなのだろうかと思うものです。悲しみがあるからこそ人は喜びに触れることができるのだ、そう気づかせてくれる一冊ではないでしょうか。<BR>美智子皇后のスピーチにも出てきます。
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